雑誌はあまり買わない筆者ですが、SNSでたまたま見かけた雑誌DIMEの付録「LEDライティングボード」に惹かれたので早速ゲット。今回雑誌についてのレビューではなく、雑誌の付録についてレビューしていきます。
そもそも付録のLEDライティングボードって?
DIMEのwebページから参照すると、こんな説明書きがあります。
現在発売中の雑誌「DIME」7月号の付録が話題だ。今回、同梱されるのは、14灯のLEDライトを内蔵したライティングボードで、本体は薄くて軽いので、場所を選ばず使えるのが特徴。イラストのトレースや習字、宛名書きなど、いわゆる簡易トレース台として使えるので、趣味や仕事、さらには子どもの学習用に使えるというスグレモノ。透かしたい原稿を置いた後、その上にトレーシングペーバーなどの用紙をセットすれば、トレースできるようになっている。
https://dime.jp/genre/1140708/
ようはLEDを光源とする光る板です。
では早速レビューしていきたいと思います。
LEDライティングボードをゲットするにはまず「雑誌DIME 2021年7月号」を購入
雑誌の付録としてついてくるものなので雑誌を買わなければ手に入れられません。
筆者は発売日にゲットしました。
ちなみに2021年7月号の特集はスポーツギア特集だそうです。
付録のLEDライティングボードのスペック
付録を開けていきます。
雑誌サイズと同じくらいのダンボールで梱包してあるのですが、実際出すと薄かったです。
写真で解説していきます。まずは外観。ビニール袋に包まれていて、表面には用途の例が書いてあります。
- お絵描き
- 撮影時のレフ板や補助ライト
- プラモデルやフィギュアの台座
- 間接照明
袋の裏面には使用方法と注意書き。
特に気をつけたい注意は給電規格は5V1Aということ!
同梱物はUSBケーブルがあり、買い足すことがないのですぐに使えるのは嬉しい誤算でした。
LEDライティングボードへの接続端子はmicro USB Type-Bでした。
付録のLEDライティングボードの寸法
まず驚くのは、その薄さです。測ると約4mmでした。
横幅は約15cmです。
縦は少し長く24cmです。ただし発光部分は21cmです。(定規の長さが足りなかったので、USBケーブルを目印としましたw 15cm+9cmで24cmです。)
付録のLEDライティングボードを実際に使ってみた
5W1Aなのでappleの充電器、Apple 5W USB電源アダプタを使用してみました。
本体にmicro USB Type-B端子を挿し込みますが、少し余ってしまって不安です。
使用してみるとそこそこ明るいのですが、黒いメッシュが中に含まれているためきれいな白色が出るわけではありませんでした。
おもて面でメッシュが目立つなら、裏にひっくり返せばいいじゃないと思ってひっくり返してみましたが、あまり変わらずでした。
購入する前は勝手に下面にLEDが埋め込まれていて、明るいのでは?と期待していたのですが、実際はアクリル板の側面からLEDの光を挿れ光る板として使用するものでした。
しかし明るさは非常に明るいとは言えませんがそれなりに明るいものです。
100均のLEDライトと比較するとまあまあな事がわかります。
付録のLEDライティングボードで照らしてみた
LEDライトと違って板状なので、ライティングボードの上にものを載せてライトアップしてみました。
すると白色LEDの独特な白色感で妖艶な感じになりましたよ。
光り方に癖はあるもののアイデア次第で色々と使えそうです。
ちなみになんですが、フィルムカメラのフィルムをスキャンしてみたくなり試したところ黒いメッシュが邪魔をしてできませんでした。トレース紙を挟めばいけるかもしれませんが黒いメッシュの存在感は想像以上です。
最後に
DIMEの2021年7月号付録「LEDライティングボード」は買いなのか?と聞かれると正直、首をひねります。
しかし雑誌の付録ですし990円の雑誌の情報とセットと考えれば納得できる付録かな…と。
DIMEの記事はスポーツギアを深堀りしてあり、まあまあ読み応えもありました。
ライティングボードはアイデアしだいで応用できそうです。