いまはどうか知りませんが、昔の富士フイルムのXシリーズにはEF-X8というクリップオンストロボが付いてきていました。EF-X8はいいんだけれども、「ストロボ直打ちしました!!!!」って写真が撮れてしまうので今まで敬遠してEF-X500をバウンスさせながら使っていました。
今回EF-X500にリモート機能(光で通信する機能ですが…)がついていることに気づき、
「あれ?これEF-X8の光をトリガーにしてEF-X500と多灯できるんじゃない?」って気づいたので共有します。
EF-X8の設定
EF-X8の光量を上げるとモロにストロボ使ったでしょ?ってな具合の写真が撮れちゃうので、設定でいじります。
下の設定写真はX-T3にEF-X8を装着して設定しています。
コツはモードをM(マニュアル)にして、1/64まで光量を下げること。
ある程度直打ちっぽさが消えます。
EF-X500の設定
- まずはリモートにスイッチを合わせる
- モードを変えるところで「N-MODE」を選択
- ズームは使うレンズのミリ数を設定
- EF-X500の光量はお好みで設定
EF-X8のみとEF-X500との多灯ライティングの写真比較
EF-X8のみの写真がコチラ
EF-X500との多灯をするとこんな感じ↓↓↓
ちなみに使ったレンズはタムキューだよ。
X-T3にタムキューを装着したい人はこちらの記事をどうぞ
最後にまとめ
コツはEF-X8の光量は小さくすること。
EF-X500はリモートモード
EF-X500のモードはN-MODEで!!!
これを押さえれば色んな表現方法が出来そうですね。
では良き写真ライフを~