【フォトペーパー】写真用紙比較!純正と百均はどっちがキレイ?
撮った写真をプリントするときはカメラ専門店に持っていく筆者です。
でも必要に駆られたときは家のプリンター複合機で出力することもあります。
インクはエプソン純正を使っていますが、写真用紙に関してはこだわりがあんまりないんですよね~。
百均でフォトペーパー(写真光沢紙)を見つけたので、エプソン純正の光沢紙と百均の光沢紙では差が出るのか、実際に試してみたので参考にしてみてください!
結論!百均と純正のフォトペーパーでは差が出ます!
結論から言いますね。100均の写真光沢紙とプリンターメーカー(この記事の場合はエプソン)の純正写真専用紙では差が出ます。
その差についての詳細をまとめて見るので読んでみてください。
設定を同じにして比較してみる
以下のように設定してみました。
- 同じ写真をプリント
- 1枚だけ出力して比較するのではなく、それぞれ3枚ずつ出力し、比較
- アプリケーションはWindows10の「フォト」アプリから印刷
- 用紙サイズはL判
- 用紙の種類はどちらも「EPSON写真用紙」で設定
- カラーで、印刷品質は「きれい」を選択
百均で買った写真用紙の詳細
- 40枚で100円
- 1枚あたり2.5円
- ダイソーで購入
- インクジェットプリンター用
- L判
- 紙厚:0.23mm
- EPSONプリンターで使うときは「光沢紙/フォトプリント紙」と注意書きあり
- 型番:パソコン用紙 No.122
エプソン純正の写真用紙の詳細
- 50枚で770円
- 1枚あたり15.4円
- 家電量販店で購入
- インクジェットプリンター用
- L判
- 紙厚:0.27mm
- EPSONプリンターで使うときは「光沢紙/フォトプリント紙」と注意書きあり
- 型番:KL50PSKR
プリントしてみて差は?詳細な結果発表
1つ目の差、100均の用紙はプリント後に紙が反る!
写真をプリントしてみてまず気付かされたのは百均の用紙が反るんです。
プリント面を内側に結構な角度で反ります。
乾くと徐々に反りはなくなりますが、プリントしてすぐに人に渡すときなどは印象が変わりそうです。
2つ目の差、プリントするとき100均では紙詰まり頻度が高い
悩まされたのが、プリンターでエラーが出て駆けつけてみると紙詰まり。
用紙の厚みが違うせいなのか3枚中2枚で紙詰まりしました。
3つ目の差、発色が鮮やかなのは純正のフォトペーパー
二種類を並べてみました。
上から写真を撮っているので筆者の影が入り単純に比較できないので、アップで撮った写真で比較します。
パッと見ではその差があまりわかりませんが、筆者がよく目を凝らしてみたところ百均のフォトペーパーは黄色が強く、表現したい黄色が若~~~~~~干ですが茶色に変化していました。
そのため透明なはずの写っているコーラの瓶の部分がくすんで見えました。
(後日、再度比較したところやはり百金の紙のほうがくすんで見えました。)
クリアなものが写り込んでいる写真(雪の結晶やガラス瓶)には向かないです。
また、くすんで見えるため人の肌の色も変化してしまいそうです。
最後に
純正の写真用紙は発色がよく、表現したい色がそのままちゃんと表現できました。
100均の紙も絶対に悪いわけではなく、値段なりの色は出してくれます。100円(1枚あたり2.5円)でここまでのパフォーマンスには驚かされました。ただ、ここ一番のときに使う紙ではないと思います。
用途に合わせて使い分けてみるのはいかがでしょう?と思った今回の比較実験でした。