イヤホンは約500円で高音質しちゃう。鍵は『イヤーチップ』にあり!!

2021年2月6日

ハイレゾ音源を買って聴いたけど期待はずれ。だったり、ちょっといいイヤホンを買ったけどイマイチだったりしていませんか?

それ音源とかイヤホンのせいではなくてイヤーチップのせいかもしれませんよ?

イヤーチップとは?

イヤーチップとは結論から言うと"カナル型イヤホン"において、イヤホンを耳に挿れる際、イヤホンと耳孔の間を埋めてくれる緩衝材のようなもの。
材質は色々ありますがシリコンやウレタンが一般的です。
イヤーチップとかイヤーピースとも呼ばれます。

価格はピンきりで1000円超のものあります。
まずは価格の安いもので試してみてはいかがでしょう?

シリコンのイヤーチップ
低反発のイヤーチップ(ウレタン)

株式会社ミヨシの低反発イヤーピース [AAC-TH01]はコスパ最高

イヤーチップは耳の中に挿れるもの。だから清潔なものを使いたいです。
ウレタン製のイヤーチップを汗をかいた状態で放っておくと非常に不衛生な状態になります。
なので筆者はなるべく安いものを使い捨てで使っています。
(捨てる頻度は嗅いで臭いがしたら…。)

そこでオススメなのが株式会社ミヨシさんが出している低反発イヤーピース [AAC-TH01]
これは全国展開している大きめの家電量販店でも変えますし、値段も500円前後。
しかも低反発のポリウレタンを素材として使っているので、遮音性がシリコンゴム製よりも高いです!

気になる方は株式会社ミヨシさんのこのホームページをチェック

早速イヤーチップを変えてみる

筆者は耳の穴が小さめなのでSサイズを購入。
ここで注意なのはイヤホンの管部の太さに注意。
実際にイヤホンの管部の太さと違うとイヤーチップがすぐに外れてしまいます。

Sサイズ
Sサイズは1cmますに収まるくらい

実際にイヤホンに取り付けていきます。
今回、取り付け先のイヤホンはAKGのN20。
挿入部が少し硬くなっているのでコツが要ります。
イヤーチップの穴に垂直に挿入するのではなくて、斜めに管を挿れ、ねじるようにして、はめます。
あまり力を入れすぎてしまうと折れるので無理はしないように!!!!

斜めから挿れると良い
ねじりいれたとこ

実際に交換してみて

音質…変わります。シリコンゴム製のイヤーチップは周りの音も入ってきて音楽に集中できないこともしばしばありましたが、遮音性が全然違いますね。
ただウレタン製のものは長時間の使用は難あり。耳孔が痛くなりました。

耳に入れる時のコツ

ウレタン製は耳の穴(耳孔)よりやや大きめなので、イヤーチップを指で潰し、小さくなっている間に耳に入れるのがコツです。